インターネット上のスペースを使い、広告主の広告を掲載し、対価を得るサービスのこと。
ネット広告とは、「インターネット上のスペースを使い、広告主の広告を掲載し、対価を得るサービス」のことである。ウェブサイト上のバナー広告やメールに挿入されているテキスト広告等が代表的なものである。広義のネット広告では、企業のウェブサイトについても、企業の広告活動の一環で利用されることが多いため、企業のウェブサイトを含めて「ネット広告」とする考え方もある。実際、ポータルサイト等に掲載されたバナー広告の効果だけではなく、企業のウェブサイトを訪問したユーザに露出した広告の効果を分析・検証することも多くなってきている。
1996年以降、インターネット上のサービスの多様化やユーザの増加によって、ネット広告市場は大きく成長しており、動画共有サイトのインターネットCMやブログを活用した広告等、様々なフォーマットのネット広告も登場してきている。また、インターネットではユーザがどのようにウェブサイトを閲覧しているかを把握することができるため、検索エンジンに入力したキーワードに関連した広告や、ユーザが閲覧しているサイトおよびコンテンツに即した広告等、ユーザ属性に応じて効果的・効率的と思われるような広告を表示する手法も登場している。
さらに、携帯電話でインターネットが利用できるようになったことをはじめ、PC以外でもインターネットに接続可能な機器等も登場しており、これらに露出される広告もネット広告ということができる。特に携帯電話でのインターネット利用は大きく伸長しており、こうしたインターネット利用環境の広がりによって、ネット広告の領域および市場は拡大を続けている。


